帯状疱疹
帯状疱疹とは・・・
体内の水痘・帯状疱疹ウイルス(VZV)が活性化することで発症する病気です。通常、体の右側または左側のどちらか一方に、ピリピリ、チクチクとした痛みを伴う水ぶくれが出現します。
水ぼうそうにかかった後、普段はこのウイルスは体内の神経節に潜んでいます。しかしストレス・疲労などにより体の免疫力が低下し、ウイルスが再活性化すると、帯状疱疹を発症します。
注意点・・・
疲労やストレスなどによる免疫力の低下が原因になるので、なるべく無理をせずゆっくり休みましょう。また、帯状疱疹の発疹や神経痛は、一般的に早く受診するほど軽症ですむので、おかしいなと思ったらすぐに受診するようにしましょう。
当院皮膚科の治療方法・・・
通常、抗ウイルス薬の飲み薬を7日間内服します。また、痛みを抑える鎮痛薬もあわせて内服します。